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【ローグライク】攻略!~世界の為の全ての少女~【勝利への知識編】

記事の趣旨

この記事はゲーム「世界の為の全ての少女」の攻略記事となります。
(紹介記事:【ローグライク】紹介!~願いを込めて、少女を救世主に育てる物語~【世界の為の全ての少女】
(バージョンは1.08のものとなります)

世界の為の全ての少女をクリアするにあたっての、あれば便利な攻略知識をご紹介します。
シナジー、稼ぎ、どうやれば安定して立ち回れるか、人材やシステムと共に解説していきます!

※攻略のためネタバレとゲームの面白さが損なわれる可能性があります。クリアの糸口が見えない方のみ読むことをオススメします。

基本的なゲーム攻略の考え方~ローグライクとして~

まず最初に解説するにあたりまして、ゲームジャンルとしての考え方からお話しさせていただきます。
「世界の為の全ての少女」は、世界観やシステムあたりが独特で、かつ運要素が多く見えますが、いたってよくあるローグライクゲームです。

ローグライクは運ゲーだ! 安定して勝てない!
時々、そのような声を聴きます。「手札がランダム」「マップがランダム」「敵がランダム」……確かにそれだけ聞くと、運でしかないですよね。
RPGにも運要素がありますが……。
そう、例えば「ドラゴンクエスト」。敵が毎ターン、イオナズン連発する乱数引いたらきついですよね。でも解決策として「レベルを上げる」が存在します。レベルが上がるとたいていの運要素は無視できるようになり、ただ突っ走るだけでクリアできるようになるという、いわゆる「ゴリ押し」が効くようになります。
ローグライクではこれがないからゴリ押しできない、運ゲーなんだ! ……とも思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それは間違いなく真実でありますが、同時に私は声高にして言いたい!
「ローグライクだって知識というレベルを上げれば運ゲーなんか関係ない」、と!

どのローグライクにも「勝つためのセオリー」というものが存在します。
100通りの手段があるうち、何通りをクリアに紐づけられるか。1通りしか知らないのであれば、それはLv1。Lv100になれば、どんな状態であろうともゴリ押しで勝てる! これが、ローグライクの「レベル」なのです!

私としては、初心者の方々には、この記事を通してレベルを上げてクリアしてもらい、この素晴らしいゲームをみんなに広めてもらいたいと思っております。
ただそのためには、序盤~終盤まで「こうしたら良い」という、答えのような攻略方法を提供することになります。それはいわゆる「ネタバレや一部の面白さを損なう可能性」というやつです。
自分で攻略してみたい、という方はこれ以上この記事を読まないことをオススメします。

このゲームのセオリーは?

セオリーはゲーム性に準拠して存在していて、ゲーム目標に紐づいています。
このゲームだと「少女にステータスを多く付与する方法」と「アビゲイルテストに勝つ」ことに紐づくものです。
ここからもっと細かく手段・方法が派生していくのですが、とりあえず大本のこのふたつだとまずは認識しましょう。


〇少女にステータスを多く付与する方法
ここらへんのシステムを解説します。

まず「活性率」。確率が表示されていて、成功するとその区域のステータスが少女に加算されます。RPG風に例えるのであれば、攻撃の命中率のようなものです。
次に「影響ステータス」。上記の活性率で成功した場合、少女に影響を与えてステータス加算します。RPG風に例えるなら、こちらが攻撃力のようなものになりますね。
このふたつが少女のステータスに関与するものです。これについて手段を考えるとすれば……これまたRPG風の例えですが、
「命中率が悪いけど攻撃力の高い装備で一発の重さを重視」か、
「必中だけど攻撃力の低い装備で安定的にスコアを出す」か、
みたいなことを考えられると思いませんか?

まあこのゲーム、どっちも取れるので「命中率高くて一発ががつんと重い」構成を組めるんですけどね!

そして重要なのは、「活性率」「影響ステータス」どちらの事柄も解決する手段は1通りだけではありません。何通りか存在し、「コモンキャラから可能」な方法も存在します。
これを知っておくと序盤からの「人材雇用」も何から雇えばいいか、「セオリー」がわかってくるはずです!
「活性率」や「高ステータス人物の雇い方」については、各章で別々に解説しておりますので、そちらをご覧ください!

〇アビゲイルテストに勝つ
いわゆるボス戦です。
「ステータス」と「思い出」を使い、制限ターン内に決められた人数を倒すことを求められます。
「どれくらいのステータスがあれば勝てるのか」
「どんな思い出なら勝てるのか」
が重要になってきます。

ステータスについては、上記の「少女にステータスを多く付与する方法」が解決してくれるので省きます。
思い出ですが……もし真剣に考えるなら、「メモリポイントの稼ぎ方」と「思い出の取得するときの注意点」について解説するところなのですが……。

思い出には「抜け道」が存在します。

この「抜け道」は、おそらく作者のバランス調整ですね。思い出関連は難易度が非常に高く、レベルでごり押せないところがあります。逆に「抜け道」を使わない方が縛りプレイともいえる難易度です。
(こっちのレベルは100上限なのに、ボスのレベルが120とか150とか上限突破してる感じ)
そのため、非常に強い装備を隠しで用意し、難易度を緩和させているのかもしれません。
その「抜け道」の正体、強い装備とは……「オートマチックな思い出」というものになります。
詳しくは「アビゲイルテスト攻略方法~思い出」編で!


上記のふたつを中心に、以降は細かくシステムに触れながら解説していきます。

人材雇用について

基本的に狙うのは強い「コモン」と「レジェンド」人材のみです。「レア」と「エピック」は度外視で、良いカードが来たら雇う程度に考えます。
これはなぜかというと、各人材カードには上限枚数があるからです。

だいたいコモンは同名で5枚まで。レアは4枚、エピックは3枚、レジェンドは2枚まで。一部バランスを壊すカードは、この基準上限より少ない枚数しか入っていない場合があります。
(例:「食う寝る処に住む前座」はコモンでありながら3枚が上限です)

例外で基準上限より枚数が少ない種類の人材を考えず、各レア度の総計枚数を単純計算すると、
コモン:100枚(20種)
レア::80枚(15種)
エピック:30枚(10種)
レジェンド:10枚(5種)

この中で狙った人物を引くならば……レジェンドが一番狙いやすいと思いませんか?
2年かければ「レジェンド」全種上限まで雇うことができるくらいには、種類・枚数が少ないのです。
また「コモン」は枚数こそ多いものの、「最初から無条件」かつ「雇うためのコストが低い」ため、どんどん引くことができ、試行回数分望みのカードを引きやすい状態にあります。なので「コモン」と「レジェンド」で構成を組むことができると、人材雇用の運要素はほぼなくなります。
逆にレア、エピックは種類も枚数上限も多いせいで、特定の人材を狙うのが非常に厳しいです。「1枚くらいは引けるかもしれないが何枚も同名を狙うのは難しい」という感じでしょうか。シーズン最初の人材雇用で強い人材が手札に来たら運が良い、程度に捉えておくといいと思います。

ちなみに枚数上限を突破して同名カードを多数雇用する方法もあります。それは後程解説します。

活性率について

区域活性せずとも、活性率100%の効果を持つ人材がいるので、その人材の早期雇用を狙いましょう。
区域活性をしないということは、「計画強行指数も上がらない」「コスト消費がない」「発覚確率をコントロールしやすい」と、非常に余裕ができてクリア難易度が段違いです。

100%を狙えるのは「オクタキャンパー」(ひとりキャンパー→ふたりキャンパー→カルテッドキャンパーの先)と「路地裏のマダム」です。

「オクタキャンパー」は「ひとりキャンパー」の真価で「オクタキャンパー」になるまでコストが重いのと、逆境時にしか100%にならないという面がありますが、元となる「ひとりキャンパー」は「コモン」で、かつ1名雇えれば十分というところが強みです。
「路地裏のマダム」は「レア」人材で、100%を狙うなら2名雇用(上限2枚)必須なためオススメしません。アイテム稼ぎも視野にいれないと100%を目指すのは難しいですが、そこを乗り越えると常に100%を維持できるため、「オクタキャンパー」より後半のランダム要素を排除できます。

100%でなくとも、高確率を狙いたいという場合は「やる気だけはあるアルバイター」を雇うといいかと思います。
「やる気だけはあるアルバイター」は「逆境時に活性率+10%」「上限枚数が5枚」なので最大50%までサポートしてくれます。コモンであるため、序盤に枚数を揃えやすいのが特徴な反面、複数枚引かなければならないという面と、クラスを持たないのでそれ以上の効果はない部分、また後半は「オクタキャンパー」の下位互換になってしまう能力差がデメリットとなります。

緊急事態について

緊急事態はよほどのものでない限り、逆境のカモです。
防ぎたい場合は、「保安官」クラス、都市開発の「guard」で確率で防ぐことができますが、防ぐと逆境が発動しないので、逆境構成の場合は気を付ける必要があります。
またシーズン最初の雇用時に到来で何か緊急事態を起こすと、それ以外の緊急事態は発生しません。「不器用な料理人」が確定で「小さな不幸」を起こすことができますので、中盤~後半にかけて積極的に雇うことで、重大な緊急事態を未然に防ぐことが可能です。
ちなみに、よほどのものな緊急事態はこちら。

~地震~
序盤~中盤で連続して起こるとヤバイ。通常の人材雇用ができなくなりますが、真価による雇用は有効であることは覚えておきましょう。
~中性子雨~
ほぼすべての行動が不可です。ただ真価による雇用は可能で、他にも「宴会好きの警備員」の真価による「全区域休止するが次のターン全区域ホットスポット」の効果も通るため、逆に次ターンをチャンスに変えられます。
~殺人鬼~
毎シーズン1名を消去します。こいつ対策の為に、必ず序盤から「愛を求めてやってきた女」を雇用しましょう。中盤以降は「闇を祓う掃除人」を雇えると、殺しのライセンスを多用できるため楽になります。
~爆弾魔~
アイテムにランダム個爆弾を追加し、4コスト払うことで1個の爆弾を解除できます。解除せず持っていると、毎シーズンに確率で爆発し、1~5名の人材を消去します。こいつの対策としては、「春に生まれた精密機械」と「予算〇〇書」系アイテムを確保しておくことだと思います。
殺人鬼も爆弾魔もそうですが、体感的に1ゲーム中に3回前後出現している気がしますので、状況を見据えて毎回必ず準備しておくことが大切です。

アビゲイルテストの攻略方法~思い出編~

アビゲイルテストは「オートマチックな思い出」を使用しましょう。攻略難易度が天地の差です。
縛りプレイをするわけでなければ、「オートマチックな思い出」一択です。

「オートマチックな思い出」を使用する場合、3年目のアビゲイルテストまでに獲得しましょう。
都市開発を積極的に進める、「思考スルハ我ニ在ラズ」を雇用する、真価を使用する、どれもコストをだいぶ割かれますが、3年目のアビゲイルテストで使うことができるのであれば、もうクリアしたのと同然です。
以降、他の思い出を手に入れる必要はなく、ひたすら「オートマチックな思い出」を使用していればよいです。ステータスがよほど低くない限り、またアビゲイルテストで7ターンかけて「オートマチックな思い出」が0~1回しか使用できなかったという稀有な状況でない限り、ほぼ負けはないでしょう。

通常の思い出はメモリーポイント関連の稼ぎが難しく、負ける要因のひとつです。「オートマチックな思い出」は強いだけでなく、取得にメモリーポイントを使わないというところがかなり大きいのです。

ちなみに「オートマチックな思い出」は「思考スルハ我ニ在ラズ」の真価(コスト12)から一度きりですがもらえます。「思考スルハ我ニ在ラズ」は、「思考する片腕」×2、「思考する片足」×2、「思考する胴体」、「思考する頭部」の人材を集めることで自動で雇用されます。

アビゲイルテストの攻略方法~ステータス編~

だいたい3年目までが鬼門で、構成がしっかりしていれば、それ以降は特に考えずともステータスの暴力で勝てるようになっています。
なので3年目までの、各年度ごとの目指すべき基礎ステータスの目安について解説します。

~1年目~
審査員を2人倒す場合は、いずれかステータス1つが40以上あれば超えられます。
ちなみに2つ40以上だと、3人倒しが狙えます。70のステータスが1つでもいけます。

~2年目~
審査員を2人倒す場合は、いずれかステータス1つが100以上かつ泡沫の思い出が2個あれば安定して超えられます。
たまに運が良いと、上記のステータス・思い出で3人倒すこともできます。
等倍で倒すのを目指す場合は、ステータス150以上を目指しましょう。

~3年目~
「オートマチックな思い出」がある場合は400あれば十分です。
もし等倍思い出で安定して勝ちたいとなると、ステータス800前後ないと勝てないと思います。4年目の目指すステータスが1000以上ですので、ほぼ一年分、先回りするくらいのステータスが必要です。
これはなぜかというと、「第三区の少女」は平均ステータスが400前後かつ、常に1.65倍のFORCING EFFECT倍率が乗っているからです。(少女でいうと発覚確率で上がる倍率です)

有利な思い出(高倍率系)を複数所持している場合は、だいたい500あたりが最低ラインだと思います。

6年目も鬼門ではありますが、年度補正で区域活性による計画強行指数と発覚確率が上げやすい他、思い出をきちんと確保していれば、そう負けることはないと思います。

ステータスを高くするには~シナジー編~

このゲームはステータスをより高くしようと考えると、シナジーが必須になります。
そのシナジー・組み合わせを考えるにあたって、まずチュートリアルでも語られていない、わかりにくい仕様から語ります。
(この結果は次の「高ステータス人材」編になるので、理屈はどうでも良い方は次の項目まで飛ばしてください)

人材にはプライマリ(一人目)とセカンダリ(二人目以降)が設定されています。
プライマリにはアイテムによるステータス付与が優先的に降られ、人材消去の場合はセカンダリが優先的に消去される、そういう仕組みになっています。

アイテムや人材の効果によるバフがありますが、これは対象によって付与できる「範囲」が異なります。
説明に対象指定がない(アイテム) : プライマリにのみ付与
クラス名・人材名指定がある : 該当するプライマリ・セカンダリすべてに効果がある

前者は同名3名の人材がいたとしても、効果があるのは1名のみ。後者は3名全員に効果がある、ということです。
また真価以外の効果については、人材分だけ発動します。逆境を見ればアナウンスが入るためわかりやすいと思います。
つまり他人材にバフを与える人材は、アイテムよりずっと効果があるということです。これを踏まえると高ステータス人材を育てるのも難しくありません。

ステータスを高くするには~高ステータス人材編~

ここでの高ステータス人材とは、デフォルトのステータスが高い人材ではなく、能力やシナジーによって、結果的に高いステータスになりやすい人物を紹介します。

1,食う寝る処に住む前座
この人材は「逆境時、自身に魅力性を永続+1付与」という能力を持っています。
+1では微妙では? と思われるかもしれませんが、脅威なのはこの人材が複数いる場合です。
逆境で効果を発生した場合、「食う寝る処に住む前座」という名前のカードを対象に魅力性を+1する、といった処理らしく、1人分発動すると、全同名カードに対して魅力性を+1します。上限は3枚なので、3回×3人=計+9魅力性となります。(自分と書いていますが、処理的に「食う寝る処に住む前座」の魅力性+1を永続付与が正しいと思います)
1回逆境発動するだけで+9はかなり強いです。エピックでも2~3枚の人材カードを引かないと、このステータス値を埋めることはできません。
逆境発動なのでコスト消費なし、ただ雇うだけでよい、コモンだから雇いやすいと、コモンとは思えない利便さを持っているので、とりあえず人材雇用に迷う&魅了性特化構成を考えているのであれば、この人材を雇うといいと思います。

2,センターを狙うアイドル候補生
この人材単体ではまったく強くはないのですが、この人材に対するシナジーがかなり手厚いです。
また雇用する際は通常雇用ではなく「時に厳しくもなお厳しいマネジャー」の真価から雇います。これは「真価や潜在能力から雇うと上限数を超えて無限に雇用できる」仕様を利用するためです。
ただでさえ手厚いシナジーを持っているのに、ひたすら同じ狙った人材だけを雇い続けることができるのが、この人材の魅力です。
終了時には、総ステータス200とかを超えてくるくらいにはステータスを稼ぐことができます。

3,明日の笑顔を守るもの
この人材のステータスが高いわけではなく、とある対象のステータスを高くするバフ要因です。
その対象が「ならずもの」クラスと範囲が広いのですが、効果もすごい。なんと全ステータス2倍です。この人材を2名雇えば、3倍になります。
それだけでもすさまじいのですが、この効果は他のバフを加算した上での乗算となるので、アイテムや他人材のバフも倍加するのです。
同じ特別区域の「ならずもの」クラス人材と言えば、「コモン」で「不良少女と呼ばれた生徒」がいます。先を見越して雇っておくといいかもしれませんね。

4,怪しい古美術商
少々難易度が高いですが、とあるアイテム稼ぎの手法を使用することでアイテムを爆発的に入手し、ついでにこの人材の能力「アイテム数=ステータス」の能力にあやかる戦法です。
この人材のデメリットが「コスト-1」と非常に痛いため、後半の、コスト使用でやることを既に終えた段階で雇うことになるかと思います。それ以外……特に序盤で雇おうものなら、詰むのは必須なので注意してください。
アイテムの稼ぎ方法については、次項目にて語りますので、そちらを参照ください。

便利な知識~アイテム稼ぎ編~

アイテムがあれば何でもできます。活性率100%、計画強行指数減らし、人材雇用、人材強化……あればあるほど有利です。
ただ一回のゲーム内で手に入る量は多くはなく。計画的に使わないと足りなくなる程度です。便利だから仕方ないという反面、もっとたくさん手に入れられたらと思いませんか?

下記のキャラクターと手順を踏むことで、たくさん手に入れることができます!

①「夢見るお花屋さん」出来るだけたくさん雇用(上限5)>「危機察知能力er」雇用(1体でOK)>「時を忘れたセブンティーン」雇用
②「闇を祓う掃除人」出来るだけたくさん雇用(上限3)>各年のシーズン1を待つ>「時空乱流」を発生させる

①は「時を忘れたセブンティーン」の到来能力を「危機察知能力er」の能力で2回発生させ、「夢見るお花屋さん」のアイテム獲得能力をたくさん発生させる手法です。最大上限5枚×2回なので10個獲得、かつ「時を忘れたセブンティーン」は上限2枚ですので、もう1回発生させることで計20個狙えるでしょう。
②は「闇を祓う掃除人」が「各年のシーズン1に殺しのライセンスをくれる」という能力を利用した稼ぎになります。「時空乱流」でシーズン1を繰り返すことで、繰り返しもらうことができます。

とりあえず①を意識するだけで、アイテムの不自由さがなくなります。「夢見るお花屋さん」は5体雇う必要はなく、3体程度でも計12個手に入るので十分でしょう。

このアイテム稼ぎ、実は応用と更に稼ぐ方法があります。
ですが、狙うのは相当難しいので、まずは上記の2通りを試してもらって、慣れてきたら下記に挑戦してみてください。
③「夢見るお花屋さん」「闇を祓う掃除人」出来るだけたくさん雇用>各年のシーズン1を待つ>「奇跡を起こす科学者」雇用(1体のみ)>「危機察知能力er」雇用(1体でOK)>次シーズンへ日を進める>「時を忘れたセブンティーン」雇用
④「危機察知能力er」雇用(1体でOK)>①の手順を行う
⑤「死の商人と呼ばれた男」の能力

③は①②の合わせ技です。「闇を祓う掃除人」にも到来があるため、「夢見るお花屋さん」とともに「時を忘れたセブンティーン」の能力でアイテムの再入手を狙うのが1点。
「時空乱流」は「奇跡を起こす科学者」の到来でも起こすことができます。それはつまるところ、1度起こせば「時を忘れたセブンティーン」でも「時空乱流」を起こせるようになるということです。なので②のタイミングで「時を忘れたセブンティーン」で「時空乱流」を起こしつつ、アイテム入手到来も起こす欲張りセットとなります!
④これは「危機察知能力er」の仕様をもっと深く利用したものです。実は2回目の「危機察知能力er」によって起こされた到来の能力は、「到来の元となった人物が2回到来を起こした」判定になるようで、「時を忘れたセブンティーン」でも2回分、呼び出してくれます。
なので「1回の到来能力」が、「危機察知能力er」の能力で2回、「時を忘れたセブンティーン」で3、4回、それを再到来する「危機察知能力er」の二重呼び出し更に5、6回目追加で、約5~6倍の発動になるのです。
この仕様を完ぺきにこなすと、「夢見るお花屋さん」のアイテム獲得も50個分の獲得になります。ただ、「危機察知能力er」は自身を条件で消失する能力を持っているため、安定しません。狙えたら……ぐらいがいいんでしょうね。
⑤「死の商人と呼ばれた男」はシーズン開始時に50%の確率でアイテムをくれます。複雑な手順や条件などは一切なく、雇うだけで発動します。
早期雇用できればできるだけ得するので、見かけたら雇用しましょう!

便利な知識~都市開発~

都市開発は基本的に「エピック」が出るグレード5まで積極的に上げます。
これは「思考スルハ我ニ在ラズ」を素早く雇用するために必須です。3年目のアビゲイルテストまでに真価を使用し「オートマチックな思い出」を手に入れる必要があります。
よほどでない限り、都市開発をできるようになったら、高コストでも払ってグレードアップしましょう。

都市開発時に選ぶ項目ですが、基本は「unity(人材効果3%up)」を選びましょう。
逆境構成でなければ「guard(災害対策5%アップ)」もありです。保安官クラスと合わせれば、ほぼ緊急事態を防ぐことができます。
「commu(イベント発生率7%アップ)」は選ぶ必要はあまりありません。それより他ふたつの効果の方が強いからですね。

便利な知識~人材調査~

人材調査は、都市開発に次いで優先度が高いです。序盤は特にそうで、区域活性するよりも狙っている人材を雇用することを優先させましょう。
「レア」「エピック」」の調査は「思考スルハ我ニ在ラズ」のための「思考する〇〇」を雇用するために必要ですが、それが終わった後は「コモン」の必須人材集めを主に行います。
「レジェンダリ」が解放されたら、「レジェンダリ」を雇用していきましょう。

便利な知識~区域活性~

区域活性は基本行いません。コストが余って使い道がない、という時に行う程度です。
ホットスポットやニューロンエクスパンション等で大量ステータスが狙える場合においては、100%を狙います。100%以外信用ならないというのが一点、100%でメモリポイントがもらえるのが一点。
積極的に使う必要があれば、100%を目指しましょう。

便利な知識~クラスについて~

必須なのは「オートマタ」クラスのみです。
「思考スルハ我ニ在ラズ」を雇用するために、最低でも「思考する〇〇」シリーズで6体は雇います。「思考スルハ我ニ在ラズ」も含めれば7体、あと3体を何かで雇う算段をつけましょう。
もし余裕があるなら、人材調査後に「ちっちゃな整備士」の真価でオートマタを生成しても良いと思います。
これ以外は、別段わざわざ狙うほどのクラスはありません。
あれば便利というのもありますが、特段意識せずともよいかと思います。

ただし、逆に雇ってはいけないというクラスに「保安官」クラスがあります。
通常だと恩恵がかなり大きいクラスではあるのですが、逆境能力と相性が悪いです。「保安官」が緊急事態を防いでしまうと、逆境が発動しなくなるためですね。
幸い、保安官クラスに必須級の能力を持った人材は「明日の笑顔を守るもの」しかいないので、意図的に避けていれば「保安官」が集まることもないかと思います。

便利な知識~潜在能力について~

潜在能力にコストを割く必要は、あまりないです。
コストが余っている場合は「商業区域」が使えなくもない程度、高コストを払う必要がある場合は「特別区域」の潜在能力を使う場合がある程度、という感じです。
工業地区の潜在能力がやたら強いように見えますが……支払うコストが多すぎるので、区域活性をした方が稼げるのが残念なところですね。

便利な知識~最大コストの稼ぎ方~

どんな状況でも稼げるのは「オータマタ」クラスによるパッシブです。
次に稼ぎやすいのが、「終末時計を持つもの」。逆境で5カウント進むといくつかの選択肢からひとつ願いをかなえることができるのですが、その中に最大コスト+1があります。これは人材1名につき1回のみで、3枚の同名がいるなら3回までお願いができます。
運次第ではありますが、シーズン最初のアイテム支給時に、キャラ1名を鉄鉱山送りにできる指示書みたいなアイテムが選択できる場合があります。(すみません、アイテム名忘れました)
これは5コストで使用でき、かつ選択したキャラが消去されるのですが、代わりに最大コスト+1のアイテムをもらうことができます。
一時的でもよければ、アビゲイルテストで3人抜きを狙うことでもコストを増やせます。報酬に次年度の最大コスト+1が現れ、選択することで1年間のみ最大コストを増やすことが可能です。

便利な知識~アビゲイルテスト勝利後の報酬~

「微睡みの予知夢」「ランダムなアイテム」のいずれかをオススメします。
また審問官を3人抜きした場合、「次年度の最大コスト+1」が選択肢に増えます。「微睡みの予知夢」がいらない場合は、「次年度の最大コスト+1」一択です。

「ランダムな人材」はデメリットになる可能性があるので、基本は選ばないようにします。
とがった性能をもつ人材が多く、最悪雇ったせいで崩壊する可能性もあります。人材雇用みたいに3択から選べるのであれば、まだマシだったのですが……選択がなく引き直しもなく拒否権もないため、警戒すべきです。

便利な知識~思い出を取得する場合~

「オートマチックな思い出」を使用しない場合、あるいは使用する場合でも二年目でその他思い出を取得しますが、注意点があります。
それは「泡沫属性でない限り残り続ける」ということです。

思い出が残り続けるのは現実では微笑ましいことですが、ゲームだと迷惑なので消えてほしいです
最初の等倍思い出5個は残り続けます。アビゲイルテスト時に引く手札は3枚、安定して毎ターン高倍率の思い出を使いたいのであれば、最低限の確率として1/n×3……3~4個は必要と言えます。
間違っても低い倍率の思い出を取得してはいけません。後半に高倍率の思い出を引くことができず負ける要因となります。

高倍率の思い出を用意できない場合は、割り切って泡沫属性の思い出を用意するのもありです。
メモリポイントの消費が少ない上、通常より高倍率の発言力を持っており、下手な思い出よりも便利だからです。使い切れば邪魔になることもなし。序盤ではお世話になると思います。

ちなみに低倍率と高倍率の基準ですが、2倍以上が高倍率、以下が低倍率です。
これは「第三区の少女」が常に1.65倍の発言力を持っているからですね。ステータスはよほどでない限り同等になるので、彼女の発言倍率を上回る状態にしないと勝つのは非常に難しいです。
複数の審問官、あるいは連続して同じ審問官に効果がある思い出については、合計の倍率で見れば良いと思います。

便利な知識~同名人材カードを上限以上に雇う方法~

人材カードの上限について解説しましたが、実は上限以上に雇う方法があります。
「人材の能力を使用した時」あるいは「潜在能力を使用した時」は上限以上に雇うことができます。

これはおそらく、「人材カードの山札からカードを引く」行為と、「人材カードを新しく作る」行為が分かれているからだと推測しています。
Aという人材カードが山札に5枚あり、シーズン最初の人材雇用の場面でAを雇った場合、手札に1枚あり、山札に4枚残るという形になります。
ここで続けてBと言う能力で、Aという人材を雇った場合、このカードは山札から引くのではなく、新しくAというカードを作って手札に加えます。なので手札に2枚・山札に4枚と、総計で見ると上限数を超えた状態になります。カードを作る行為は上限を定められていないので、理論上は無限に作成できるのではないでしょうか。(もしかしたら99枚で打ち止めの可能性もありますが)

さて、では具体的に、どの雇用方法が「山札からカードを引く」行為で、「カードを新しく作る」行為なのか、ですが、おそらく下記が当てはまると思います。

1,山札から引く:人材雇用時に選択画面がある(雇用人材が選べる)場合、雇用する人材にレアリティがない場合
2,カードを作る:真価や能力によって雇用した場合、居住区域の潜在能力を使用した場合

〇山札から引く
シーズン最初の雇用、外地調査の雇用、アイテム使用の雇用は選択画面があるため、こちらに当てはまります。
雇用する人材にレアリティがないというのは、通常雇用はできず能力でのみ雇用できる人材が該当します。「キャンパー」系や「追われる宿命のセンター」「思考スルハ我ニ在ラズ」といった人材ですね。こちらは人材名によって上限が別々に定められていて、上限いっぱいまで雇うと能力で雇えなくなるようです。

〇カードを作る
真価で雇う、能力で変化する場合が該当します。「時に厳しくなお厳しいマネジャー」や、「ちっちゃな整備士」が該当し、能力で変化する方は「成長期真っ只中の少女」です。

ちょっと余談ですが、このカードを作成する能力の中では「成長期真っ只中の少女」が一番異質です。能力による雇用は、バランスブレイカーな人材を雇えないよう調整されているように見えます。しかし、この常識を覆すのが「成長期真っ只中の少女」で、レア以上であればどの人材にも変化する可能性があるのです。バランスブレイカーになる可能性もあるし、雇ってはいけない人材になる可能性もあるので何とも言えないのですが……ランダム性故に、ということなんでしょうか?

ここまで説明した以外の戦法は?

効率的な構成は今まで説明したものが主ですが、これ以外のシナジーもありますし、何なら各区域特化型でも勝てる構成が存在します。
ただそうした時は難易度が高くなりますので、もっとたくさんのセオリーを知り、組み合わせていくことが必要になります。
まずは勝つコツをつかんでから、徐々にアレンジしていくと良いのではないでしょうか。
いずれは真エンドもそう難しくなくなるはずです!

筆者は各区域の特徴を活かした攻略記事も上げておりますので、興味があればそちらもご覧ください!

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製作者情報

ソフト名:世界の為の全ての少女
開発元:©2022 yondray
Twitter:https://twitter.com/yondrayGames
販売先(Steam):https://store.steampowered.com/app/1860600/
Demo版もあるため、気になったら試しにプレイしてみてください。

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