目次
閲覧の前にお読みください
この記事はゲーム「銑鉄の探索者」の紹介記事となります。
ジャンルとして「男性向け R-18」であり、ゆるめな表現ではありますが「凌辱」要素を含みます。(むしろ純愛は数えるほどしかないです)
記事上ではR-18要素の画像は載せませんが、閲覧や購入は自己責任でお願いします。
R-18要素もオススメなのですが、この記事ではゲーム性の方を紹介します。
ただひたすらに「抜きゲーがやりたいんだ!」という方は、そっち方面で解説しているDLSiteのレビューを見ると良いと思います。
濃厚な描写はないですが、私的にはとてもエッチで抜けます。オススメです。
ただしこの記事でそのエッチさは語らないので、ご容赦ください。
概要
★ 【あらすじ】 ★
かつて起こった度重なる大戦によって地上のほとんどが水没した地球。
人類はかろうじて文明を再興していたが、その維持には多くの資源を必要とした。
しかし、地球上の資源の大半は瓦礫だらけで濁った海の底!
探して引き揚げるなんて到底ムリ!!
そんな窮地を脱するために、地球政府は近場のとある惑星に目をつけ、
人類初の地球外惑星開拓事業を始めたのだった!!!
★ 【惑星探索ACT】 ★
舞台は地球のすぐそばのとある惑星!
豊富な資源が眠るその星で、貴重な資源を集めてお金を稼ごう!!
鉱脈を見つけて採掘し、生命体から有機資源を回収し、無法者から武器と弾を奪うのだ!!!
未開の惑星においては法というものは緩くなりがちだ!!!!
もちろん、そんな危なげな場所では厄介な連中に狙われる可能性も!!!!?
~DLSiteより抜粋~
このゲームの魅力について
私はこのゲームの最大の魅力は、「自由度」にあると思っています。
比べるとしたらメトロイドヴァニア作品系だと思いますが、この作品は「低ステータスで高難易度エリアからクリア」もできますし、「高ステータスに鍛え上げてから無双ゲー」もできます。
最序盤と終盤を除けば、ほとんどのエリアは攻略順番というものがありません。目的もメインが「探索」のため、ボス以外の敵は倒すことが必須じゃないです。だから「ほぼ序盤から高難易度エリアに突っ込むことも可」なのです!
つまり、ですよ。「プレイヤーは自由に遊んでいい」んです。
探索で各地を回るのも。
敵を倒すことに重点を置いても。
低ステータスの縛りプレイでクリアを目指しても。
高ステータスで無双ゲーのごとく敵をなぎ倒すプレイで目指しても。
本当、多彩なプレイができるんです。
この感覚を、何かのゲームに例えるのであれば、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」でしょうか。
ただし各エリアのボスは必ず倒す必要があるので、ラスボス直行は無理で……そうなると「メトロイド」の方が近いような……?
人気作に例えるくらい筆者が魅力を感じていると捉えていただければ、その魅力が伝わるでしょうか?
この自由度が気に入るなら絶対買いだと思います。
とはいえ、実際にどういうゲームなのかも気になりますよね?
次の章から、ゲーム性やストーリー、キャラに触れていきます。もちろん、自由度だけではなく、これらも奥深いものばかりですので、要チェックや!
ゲーム性
メトロイドヴァニア風、ドット絵のアクション探索ゲームです。
プレイヤーはとあるセクサロイドを操作し、惑星を隅々まで探索&「星の高炉」を見つけ出すのが目的となります。
移動はダッシュとジャンプ、ホバリングのみとシンプルです。
しかしシンプルながら、スピード感はあってさくさく進めます。
また武器をふたつ持つことができ、その武器をふるって惑星由来の危険な生き物や、ならず者を蹴散らします。武器の種類がかなり多く、銃から剣、パイルバンカーまで!
しかもカスタマイズ要素もあるので、実質選べる武器は50種超ありますよ!
お好みのプレイスタイルで敵をなぎ倒していきましょう!
↓さくさく進めるスピード感!
↓武器種。改造で異なる挙動になる場合も。
敵を倒すことも重要ですが、必要なのは「惑星資源」を回収すること!
特に鉱石は主人公を強化してくれますし、高値で売ることもできます。
惑星の奥地であればあるほど、貴重で高価な鉱石を手に入れられますので、どんどんマップを開拓してきましょう!
また道中には惑星由来の小動物だけでなく、危険な生物(いわゆるボス)や、同じく一攫千金を狙った無法者たち、企業に雇われた傭兵たちがいます。
時に手を組むこともありますが、どいつこいつも主人公の隙を狙っています。
信頼できる仲間ならばひとりだけ連れて、探索することができます。プレイヤーが決めた相棒と一緒に、無法者たちを成敗してやりましょう!
↓鉱石使ってステータス強化!
↓仲間はそれぞれ個性を持っている
ゲームシステム ~アクション部分~
●移動アクション
移動はかなりのハイスピードで、さくさく探索できます。
唯一、条件付きなのがホバリング。エネルギーを消費して上空を飛びます。
最初のうちはこのエネルギーが少ないため上るのがきつく、まっすぐ上の登るようなフロアを攻略するのは手間と時間がかかります。強化していくことでどんどん快適になっていくわけですね。
↓ホバリングはEN切れになりやすい
↓ENは限界値がない。どんどん強化しよう!
●攻撃アクション
攻撃アクションはそれほど多くありませんが、攻撃の種類が多彩です。
また「消費する弾丸・モノ」や、「敵の弱点属性」、「モジュール改造」を加えると、かなり奥深いと思います。
私はエネルギー武器で攻略しましたが、いろんな方のサイトを見ると「この武器が鉄板!」みたいなのがありまして、多種多様で面白いです。
いろいろいじくりまわせば、お気に入りの武器・構成ができちゃうかも?
>>消費するモノ
武器は無消費では振り回せず、「何か」を消費して発動することができます。
例えば「エネルギーガン」であるならば、主人公のエネルギーを消費します。
エネルギーを含めて、種類は4つあります。
エネルギー:自前のエネルギー。自然回復する反面、威力が弱い傾向。
実弾:手数に強く、エネルギーより強い攻撃を放てる。無法者が良くドロップする。
プラズマ:威力が強い反面、燃費が悪い。コロニストと呼ばれる集団が使っているらしいが……?
核融合:特殊なサポート兵装に使う。KSG社のアンドロイド兵が多用してる模様。
欲を言えばすべての種類を持っていきたいところですが……残念ながら持っていけるのは2つの武器まで!
どれも一長一短です。またエリアによって、敵や壁に効きやすい・効きにくいの属性まであるようです。
弱点を突けばエネルギーでも大ダメージを与える活躍ができますし、威力の高いプラズマであればなおのこと。相手の防御力が高ければ、徹甲属性が付けられる実弾が強い場面もあります。
エネルギー以外は残数があり、弾を拾うか買うかしないといけないため、若干選択するのにためらうかもしれませんが、思い切って選択する事で道が開けることもありますよ!
>>敵の弱点・属性
ゲーム中ではあまり詳細に語られませんが、属性が存在します。
メジャーなのがソード系による切断と、パイルバンカー系による徹甲でしょうか。
また炸裂系の属性、弾種の違いによる属性もありそうです。属性に含めていいか微妙ですが、誘導もありますね!
「炎熱」や「短絡」もあるにはありますが、敵の耐性がしっかりしていることが多いです。汎用的に使えないものの、状態異常が通る敵には絶大な恩恵があるでしょう!
この属性や敵の弱点をうまくつくと、段違いのダメージを与えられます。
特に「防御力が極端に高い敵」と「壊せる壁」系はそうですね。前者は徹甲を使えば倒しやすく、後者は属性を吟味するとさくさく壊していけることでしょう。
それから、属性とは別に「敵の弱点」が存在します。
よくあるのは「攻撃時に弱点をさらす」です。うまく相手の攻撃をいなし、華麗に弱点へ攻撃をぶち込みましょう!
>>モジュールによる改造
武器は「武装パーツ」というアイテムを用いて、改造による派生武器化することができます。
エネルギーガンであるならば、ショットガンのような拡散型や、ガトリングのような連射型、ホーミング機能をつけた誘導型などが存在します。
各種武器にはモジュール改造が存在し、ちょっとした強化から「え、もうこれ違う武器じゃん」ていう改造まであるので、いろいろ試してみてくださいね!
ゲームシステム ~探索部分~
マップシステムはメトロイドヴァニアと同じく、ひとつのエリア(テーマ)の中に小さな区切り(部屋)がいくつもつながっています。主人公はその区切りと区切りをまたぎながら、あるいはエリアをまたぎながら、探索していくことになります。
だいたいエリア毎にストーリーで重要なものが置いてありますので、各地を跳び回ることになるでしょう!
各エリアには「危険度」という難易度のようなものが存在しており、危険度が高ければ高い程、強い敵が行く手を阻みます。
この危険度はレベル……「機体の更新」の回数目安となっており、各地に配置されているターミナルを見つけることで、ワールドマップから見ることができます。
変なエリアに突っ込んで強い敵にやられてしまった……そんな時もターミナル! ターミナルはいわゆるファストトラベルのマーキングにもなっていて、すぐ探索をそこからやりなおせるのです!
自分に合った危険度・ターミナル周辺で遊んでもいいですし、危険度を顧みず未開の地探索を目標とする場合は、まずターミナルを探すことが重要になるでしょう!
↓危険度が高ければ敵の厄介度も増す
↓ワールドマップで危険度確認!
ゲームシステム ~その他~
その他、まだまだ奥深い要素がたくさんあります!
・探索の相棒を雇用できる
・装甲(防御力)の調整
・ステータス強化
>>探索の相棒とは?
探索する際、ひとりだけ相棒として探索に連れていくことが出来ます。
初期ではプルトン。イベントや人を助けることによって、雇用できる仲間が増えていきます!
仲間のステータスは主人公のステータスに依存しますが、使う武器やアビリティはそれぞれ特色があります。時にはお金を要求してくる人もいるでしょう。
どのキャラが便利というのはありますが、最強は筆者的にはいないと思っています。(クリア後は別)
お好みのキャラを連れていくも良し、エリアの特色に合わせて連れていくも良し!
ちなみに一部女性キャラには、連れて行かないことで、特定の場所で主人公みたいなエッチな目に遭っていることがあります。それを覗きたいなら連れて行かないのもひとつの愛かも……?
↓中央横の岩場に雇える傭兵がいる
↓傭兵は固有の戦術や能力を持つ
>>装甲を調整することで変わること
一種の鎧のようなもので、最大4つ分の装甲を一度に身に着けることができます。
鎧なので、当然防御力が上がります。が、それだけではありません。
HPやその他防御のステータスが上がる半面、機敏性が下がります。重量の値が増え、それだけ移動に負荷がかかるのです。
つまり移動重視なら装甲少なめ、戦闘重視なら装甲もりもり、ということなんですね。
装甲0というノーガード戦法にもできます。その際のスピードやボディドット絵は素晴らしいものがありますが、「防御力が-100%」「装甲がない状態で敵と接触するとH拘束が始まってしまう」ため、ゴニョゴニョの際ご用達となっております。
↓移動力は装甲の枚数で決まる!
↓フルとマッパではダメージが段違い!
>>ステータス強化と機体更新
ステータスの強化には、探索の際に発掘した鉱石を使用します。
貴重な鉱石であればあるほど、ステータスを強くできる反面、かなりの高値となっています。
「機体の更新」や武器・弾薬を買うのにもお金がかかるので、強化するか売るか悩みどころですね……。
機体更新は、お金のかかるレベルアップです。
とはいえステータスそのものが上がるわけではなく、「ステータス上限」が緩和されます。
ステータス強化に行き詰まり、お金が余り始めたら、ばんばんレベルアップしていきましょう!
↓各種ステータスも奥深みがあって面白い
↓いわゆるレベルアップ
キャラクター
この世界観はヒトと体を改造したサイボーグ、そして純粋な機械であるアンドロイドがおり、アンドロイドは頭脳が高性能AIだと、ヒトと同等の知能を持つようです。
基本的には軍事用にしか搭載されませんが、セクサロイドにも積み込まれることがあるのだとか。
アンドロイドはその機械である体を活かせば、ヒトより悪路を突破できるため、惑星ウェヌスの開拓で大いに役立っているようです。ちらほらとアンドロイドが活動しているのが見受けられます。
主人公もまた、そのひとりです。
・主人公
主人公は女性セクサロイド生まれで、由来はわかりませんが廃棄場に捨てられていたところをアペリに拾われました。
アペリに補修してもらったものの、言語野に欠落があり、かしこまった喋り方しかできないようです。加えて真面目なため、やや冷たげな性格に見えますが、それでも拾ってくれたアペリの要求(くだけた口調)にがんばって応えようとします。つまり、クーデレ。
ボディはセクサロイドですが、アペリによる機体強化と、高性能AIは軍事用相手でも引けを取りません。
彼女は今日もアペリのために、惑星を開拓していきます。
・アペリ
惑星ウェヌスの開拓に志願した女性技術者で、明るく誰でも親しみやすい性格です。
彼女の目的は一攫千金。偶然廃棄所で見つけたセクサロイドに運命を感じ、一攫千金を狙うための相棒として彼女を救い上げました。主人公のことですね。
AIが残っていたとはいえ廃棄状態の主人公を直したり、はたまたセクサロイドボディなのに戦闘用に耐えうるまで改修したり、凄腕であることが散見されます。
にも拘わらずセクサロイド部分が大きく残っているのは、彼女のこだわりが見受けられます。彼女は「ふたなり」で、主人公の外見も気に入っているからそっち方面のためだとかなんとか?
恥ずかしがりやでもあり、こっそりしちゃっているようです……。
・開拓軍
地球から派遣された惑星ウェヌスの開拓を主催する軍隊です。
彼らは開拓の他、治安維持も行っています。ストーリーではあまり良いところが見受けられませんが()、各地にターミナルを設置していたり、危険度高めの場所に注意喚起要因を置いていたり、そもそも無法者を引率していたりするところを見ると、なかなか優秀な人たちが多いのかもしれません。
主人公達とは敵対せず、主人公達のサポートをしてくれることでしょう。
彼らの大いなる目標は、「星の高炉」を見つけ出すこと。
それが地球政府から命じられた命令なのですが、どうやら行き詰っている様子。一応、手がかりみたいなものに心当たりがあるようなのですが……。
・無法者
惑星ウェヌスの開拓に志願したならず者たちです。
ウェヌスの惑星開拓事業は、そもそも「最初の探索者」の一言がなければ計画されないほどの厳しく寂れた土地でした。そんな事業に参入するのは定職についていない、腕に自身があるだけの漁り屋たちだけでしょう。
案の定、ほとんどの参入者は、やはり無法者で構成されていました。
彼らはお金を儲けることしか頭にありません。
詐欺まがいすれすれなんてまだ甘い方。犯罪行為を行うのにもためらいがなく、主人公たちに敵対することがしばしばあります。それどころか開拓軍にさえ牙をむくことがあるようです。
自分の身を守れるのは自分だけ。襲ってくる無法者はなぎ倒していきましょう!
・KSG社
惑星ウェヌスの開拓を行っている会社です。
構成員はほぼアンドロイドであり、惑星ウェヌスの開拓と傭兵稼業で儲けているようですが、詳細は不明です。ならず者たちとも交流があるようで、あまり良い噂を聞きません。更に言えば、開拓軍と明確に敵対しているわけではありませんが、惑星開拓事業に参入した上での開拓ではなさそうです。一体、どのような手を使ってウェヌスの開拓に着手したのでしょうか?
会社ではありますが正義であるわけではなく、むしろ武力解決をよしとしているようです。一度敵対しまうと、組織だって執着されるのは間違いないでしょう。
厄介な相手ではありますが、素がヒト(もしくはサイボーグ)の無法者たちと違い、アンドロイドが主な敵となります。
アンドロイド特有のエネルギー装備を持っていることが多く、彼らから新しいモジュールを入手できることがあるかも?
・惑星原生物
ウェヌスに住む原生物は、ほぼ怪奇な見た目をしていますが、中には知能を持つ種族もいるようです。
ただし、どの生物も排他的、かつエッチな攻撃をしかけてきます。主人公たちと和解することはおそらくないでしょう。
ウェヌスという惑星が特殊なのか、地域でかなりの気候差があり、そのせいでエリア毎に住む原生物の姿もだいぶ異なります。それぞれのエリア特性を引き継いでいるようで、固かったり、状態異常を使用してきたりと多彩です。
まあ唯一共通なのがエッチな攻撃で……女も男も関係なくそういう目に遭うのも特殊ではありますね。惑星セクハラに名前を変えるべきでは!?
・最初の探索者
地球政府に命じられ、惑星ウェヌスの調査を行った最初の探索者です。
非常に優秀とされており、この探索者のお陰でウェヌスの開拓が決まったとも。最初の探索者がすべての始まりとも言えますね。
しかし、それほど大きな影響を与えた割には、名前や外見などの情報はありません。「星の高炉を見つけた」という連絡を最後に失踪したとしか伝わっておらず、その後の足取りは不明です。
探索していく上で、主人公は最初の探索者の足取りを追うことが出来るのでしょうか?
ストーリー・世界観
●ストーリー
物語は「惑星ウェヌス」の開拓軍本部から始まります。
ウェヌスでは「星の高炉」という物体(エネルギー?)を求めて、惑星開拓事業が盛んになっていました。政府側として開拓軍がいますが、漁り屋として民間にも従事を募っているところに、技術者アペリと、アペリに拾われたセクサロイドの主人公が参加しました。
ウェヌスに付き、アペリに整えてもらった武装で向かうは惑星探索。目指すは一攫千金!
原生物の素材を取ったり、鉱石を掘ったり、道中の資源を回収していくわけですが、とある場所で主人公はビーコンを手に入れます。
それはアペリいわく、「最初の探索者のビーコン」なのだとか。
星の高炉を見つけた最初の探索者のビーコンであれば、その行方を辿れば星の高炉の在処がわかるかもしれない。アペリと主人公は話し合った結果、地球政府は信頼できないし、報酬が踏み倒されないよう「開拓軍と対等な立場」になりそうなくらいビーコンを探してから、開拓軍に情報共有しよう、と方針を決めたのでした。
……その矢先、何者かにアペリが攫われてしまいます。
誘拐者の目的は? 主人公の力だけで探し、助け出せるのか? 助力を乞える味方と、敵対する勢力は誰なのか?
敬愛するご主人様の為に、主人公が推進します!
●世界観
荒廃してしまった地球が背景ですが、特にこのゲーム上では出てきません。(同作者の他ゲームにそれらしき舞台はあり)
惑星ウェヌスが舞台であり、そこで起きた「最初の探索者が見つけた星の高炉」という出来事が主軸となります。
惑星ウェヌスはほぼ未開拓状態で、開拓軍が「星の高炉」の情報を募りながら惑星探索を行っている最中です。
しかし、ウェヌスは気候の変動が激しく、エリア毎に独自の環境を持っています。極寒の土地もあれば、マグマ流れる火山帯、磁場が激しい浮遊地帯等……生身ではとても突破できないような地域ばかりです。更にそこに住む原生物はエリアの特徴を引き継いだ、個性的なモンスターばかりです。
幸いにもそのエリアでは気候が固定されている様子で、きちんと対策を取ればヒトでも活動はできるようです。
もうひとつ、開拓軍の頭を悩ませている事象があります。
いつの間にかウェヌスに無法者たちのアジトが作られていたのです。
開拓軍に従事した漁り屋たちが自分の稼ぎを重視して離反した結果だと思われますが、それにしてもあまりにも組織立っていて、開拓軍も手を焼いているようです。闇市はもしかしたら、その漁り屋たちの違法な稼ぎ場所なのかもしれません。
しかし、開拓軍と無法者の争いが起きているほどです。開拓軍あっての惑星事業のはずなのに、何がそれほどまで彼らを駆り立てるのでしょうか?
総評
ドットのエッチなゲームでありながら、システムが奥深いです。
持ち出す武器の種類も個人によって異なると思いますし、ステータス強化の度合いも個人で変わるでしょう。攻略順もいわずもがな、です。
最初にもお伝えした通り、「自由度」が肝だと思います!
筆者的にはウェヌスの背景・世界観も気に入っています。
それにアイアンが好きなので、今度は主人公、アペリ、アイアンの3人でいちゃいちゃしながら、ウェヌスの生態系の真実に迫る! みたいな続編を出してもらえたら即購入したいです!
それから……Steamとかで出せれば、Modとかが流行りそうな内容だとも思います。
武器もさることながら、敵やマップなんか追加で出しやすそうですよね。相棒候補もけっこういじりやすそうです。
こうした具体的なことが考えられるのも、元のゲームが良いプラス、自由度が高いからですね。
とはいえ、アクションエディター4を使用しているらしく、簡単にSteamで出せるかどうかわかりません。全裸Modでいいなら、作者が既にフォルダを分けて配置しているんですけど……。
それなりに昔の作品です。時折、セールで割引されるので、気になった人は買ってみてはいかがでしょうか。
これ以外の同作者作品もエッチでオススメです。それに現在、新作を作っているとのことらしいので、ぜひ作者をフォローして応援してあげましょう!
関連情報
製作者:サークル「酸遁」
公式サイト:DLSite Ci-en 酸遁
販売先:銑鉄の探索者/酸遁 – DLSite
対応プラットフォーム:PC(DLsiteオンリー)
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