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【シューティングアクション】Bot Vice ~アーケード風ゲーム~【紹介】

概要

このいかれた射撃場型シューティングアクションアーケードで自分のスキルと反射神経を発揮し、弾丸・ロボット・爆発で埋め尽くせ。エリン・セイバーとなってプレイし、凶悪なワイルドボッツへの復讐を果たせ。

  • 超強烈なアーケードシューティングアクション
  • ステージごとに存在する固有のボスへ挑戦!
  • 「エクストラミッション」モードロック解除可能。
  • 3つの難易度: ハード、ノーマル、イージー。
  • 洗練されたカラフルなピクセルアート映像。
  • 90年代のキャッチーなシンセロックサウンドトラック。

~Steamより抜粋~

ゲーム性

アーケード風のシューティングアクションゲームです。
自キャラは手前のバリケード前を横移動し、奥から現れる敵を倒していく感じですね。いわばインベーダー。

プレイヤーは主人公「エリン」を操作し、突如街を占拠したロボット軍勢を倒していくストーリーです。ラスボスである首謀者を撃破するのが目的です。
元警官の職経験で培った銃とセイバーを使用して、犯罪者どもを爆殺です!

このゲームはハイスピードかつハイテンポ、難易度がハイレベルです。
アーケードを意識しているのか、ゲーセンとかに「Bot Vice」が置かれてても違和感がないくらいですね。間を置かず、すぐコンティニューできるところもそれっぽい。
1ステージが約30秒~90秒と短いこともあり、ちょっとした息抜きにオススメできます。

ゲームシステム

マップでステージを選び、そのステージ固有の「ボス」を倒すとクリアとなります。
マップの上部を見てもらえればわかる通り、残り時間というものが用意されていまして、ステージの総合計が残り時間を切らないよう進める必要があります。が、このゲーム、ヤられる前にヤれ的な激しさがありまして……普通にクリアできる腕前があるなら、まず時間内にクリアできるでしょう。

↓マップ画面。ステージを選べる。

↓ステージ特有の障害物やギミックもある!

どんどん出てくる敵を倒すと次のウェーブ(敵出現フラグ)に進み、いくつかのウェーブを乗り越えると「BOSS」の表記を持つロボットが出てきます。通常より強いこのボスを倒すとステージクリアです。
ボスを倒さず周りの敵を倒しても無限湧きな上、終わりがない点には注意しましょう。

↓Wave毎に新しい敵やイエローポットが!

↓敵を倒し続けるとボスが出現する。

操作方法については、最初にチュートリアルで全部教えてくれるので親切です。
それの焼き増しとなりますが、下記のようなアクションがあります。

左右歩き

基本中の基本! 左右に歩きます。
左右しか動けず、バリケードを破壊されたからといって前に出られるわけではありません。
移動は左右のみ! 覚えておきましょう!

ショット

エリンの真上に向かって弾を撃ちます。
ボタン押しっぱなしで連射もしてくれる便利機能搭載!
基本的に後述の「ロックオン」と合わせて撃ちますが、高速で動いたり、奥にいてロックオンしにくい敵には真上ショットを使うこともしばしば。覚えておきましょう!

ロックオン

エリンの近くにいる敵にマーカーが付き、ショットがロックオンした敵に向かって飛ぶようになります。
ロックオンは相手が死ぬまで離れません。近くの敵を狙い直したい時は、手動でロックオンをし直しましょう。
これがないと、このゲームは何倍も攻略が難しいです! とりあえずロックオン! 身体に身につけましょう!

セイバー

エリンがセイバーを振ります。近距離の敵に大ダメージの上、敵の弾を消せます。
文面だけだと赤いレプリロイド並のすげー性能をしているように感じられますが、画像を見てもらえればわかる通り範囲がかなり狭いです。
それにこちらが敵を斬れるということは、敵もこちらが斬れる間合いにいるということ……! よく事故る事故る。

バリケードに隠れる

エリンがバリケードに隠れ、弾をやり過ごします。
回避の亜種ですね。弾をやり過ごすことができて、バリケードが破壊されるまではバリケードを盾にできます。ただし、ボム等のバリケードを超えてくる効果の攻撃は当たりますので注意です。
バリケードを盾にしながら横移動もできるので、イエローポットに近づいて冷静に撃ちたい時や、体勢を整えたい時はどんどん使っていきましょう。

武器切り替え

エリンが武器を切り替えて、通常弾以外のショットを放つようになります。
マシンガンのような高速連射から、ロケットランチャーみたいな一撃重視の弾等、通常弾含めて計6種類の弾が存在します。
通常弾以外は弾数に限りがあり、イエローポットから補充しなければ撃てません。イエローポットを見かけたらどんどん撃ってアイテムを回収しましょう!

ストーリー

主人公のエリンがゲームに興じて遊んでいたところ、クリア直後にテレビをジャックされます。
ジャックしたのは「ルナティック」と呼ばれる長髪の男性で、「トミナガプラザを制圧したからこれより消滅させる。私の望みは1,000億ボットコインというささやかな要求が満たされることだ」と発表しました。
「ルナティック」には配下がいて、もし要求に従わなければ部下たちをこの町「ボットシティ」の隅々まで配置する、君たちは正当な扱いを受けることだろうとも。

エリンはゲームをセーブできなかった腹いせに……ではなく、その配下に見覚えがあり、自前の義手と銃、セイバーを持ってトミナガプラザへ向かうのでした。

キャラクター

ストーリーで関連するキャラクターを紹介します。

エリン・セイバー。「Bot Vice」の主人公で元警官です。
勝ち気で皮肉屋、調子に乗っていると思いきや冷静に事態を把握できる観察眼を持っています。ただ職業柄なのか、つい相手に詰問して「いや聞いても答えるわけないか」と、我に返ることもしばしば。
左腕はバイオニック・アームと呼ばれる義手で、義手を活かした銃撃戦を行います。
彼女が腕を失ったのも、警官を辞めたのも半年前。そして、相棒のロイを失ったのも、です。それは、トミナガプラザを占領しているワイルドボッツが関係しているのだとか。

ワイルドボッツを率いてトミナガプラザを占領したテロリスト「ルナティック」です。
ボットシティのテレビをジャックし、彼が望んだことは「1,000億ボットコイン」。ユーモアを混ぜての要求でしたが、配下を街の隅々に配置したり、住民を脅したり、何より底知れぬ本性が、彼の恐ろしさを物語っています。
エリンにとっては特に縁のない敵で、ワイルドボッツの「ついで」なラスボスです。なので彼と対峙するのは後回しとなります。

犯罪者集団、「ワイルドボッツ」です。
下が「ワイルドピッグ」、右が「ブレイジングライノ」、左が「ロケットリザード」、上が「ドクターオプティカス」。それぞれ個性的な性格で、どのキャラもエリンを殺すことに躊躇がありません。さすがテロリスト。
エリン・セイバーは彼らと因縁があり、彼らへの復讐を誓っています。そのためトミナガプラザへは一直線に向かわず、まずは彼らを探し始めますが……。
ちなみに彼らは完全なロボットではありません。バイオロイド……という表現が近いのでしょうか。有機的な部位を持っているようです。

このゲームの注意点

すごく難しくて、中毒性が高いです!
アーケード風と言いましたが、難易度もアーケード機体で見かける難しさを誇ります。それでいてコンティニュー周りがハイテンポでストレスフリー。ゲーム自体もハイスピードで、とことんやる人はあっという間に時間が過ぎていくこと間違いなし!

逆にこういったシューティングが苦手な人にはオススメできません。
どのゲームも慣れればクリアできる……と言いたいのですが、慣れの「要求度」が桁違いです。少なくとも「考えるより先に手が出た」ぐらいの操作制度が要求されます。
なので大の苦手と言える方は購入を見送る覚悟も必要でしょう!

アドバイス的な助言のようなもの

このゲームはハイスピードな割に選択肢が多く、迷っている間にやられてしまうことも多いでしょう。反応できないままやられることもあります。
私もそんな風にやらえることが多々ありまして、あまり得意げに語れるほど攻略できたわけじゃないですが、下記の判断に従ってクリアできました。なので、参考にしていただければ幸いです。

●武器チェンジについて
・雑魚には「ガトリング」か「スプレッド」を惜しみなく使う。
・ボスには「ロケットランチャー」か「グレネード」を惜しみなく使う。
武器チェンジは、何を持っているかとか、どの状況で使うかとか考える暇がありません。
一応、イエローボットが落とすアイテムはステージ毎、順番毎に固定であり、作戦を組めなくも有りませんが、それができる冷静さが私にはありませんでした。
なので、「雑魚はこれ」「ボスはこれ」と条件を決めたわけですね。細かい条件を付けず、無駄弾だとしても気にせず使います。
ちなみに「フレイム」は威力こそ最高ですが、射程がセイバーに毛が生えた程度なので、使うには状況を見極める必要があります。つまり信条と反するので、なるべく使わない方向で考えましょう。

●回避について
・全部、ローリングで避ける
回避は他にセイバーによる弾消しと、バリケードに隠れる手段がありますが、どちらも完全に回避できるものではありません。
であるならば、最適など考えず、すべてローリングで避けると心構えておきましょう!

●死んでもいいからパターンを覚える
・相手の出現パターン
・イエローボットの落とすもの
慣れには当然、ステージ毎の構成も含まれます。
左右から敵が現れた場合、どっちから敵を狙うか、どの種類の敵が危ないか。そこには苦手に合わせて対策を考える余地があるのです。
順調にいけば、ほぼどのステージも1分以内で済むものばかりです。長く覚える必要がないのはいいですね。

総評

ハイスピード、ハイテンポ、ハイ難易度の三拍子なこのゲーム、シューティングアクションに忌避感がないならハマること間違いなし!
1ステージが短く、ステージに連続性がないので、気が向いた時にぽちぽちクリアしていくプレイ方針もありです。まあ1ステージクリアするのにも大変で、ついつい長時間プレイ時間しちゃうんですけどね! ガハハ!

販売開始から年月が経っていることもあり、ちょくちょくセールをやっているようです。とりあえずお気に入りに入れておいても良いでしょう。
マルチプレイはないのですが、友達と交代でプレイするのも楽しそうですね。
先に誰がクリアするか競ったり、各ステージ最速クリア時間の比較等、ゲーセンで同じ筐体を並んでプレイするが如く、楽しめるかもしれません。

関連情報

製作者:DYA Games
公式サイト:DYA GAMES
Twitter:DYA GAMES(@DYAGames)さん / Twitter
販売先:Steam:Bot Vice (steampowered.com)
    Bot Vice for Nintendo Switch – Nintendo Official Site(日本語版はなく英語版のみのようです) 
    他の各配信プラットフォームは上記の公式サイトから飛べます
対応プラットフォーム:Steam、Nintendo Switch

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