目次
概要
今回の記事はゲーム「魔界堕ちのラズリエル -Lazriel: The Demon’s Fall-」の攻略記事となります。
対象バージョンは2024年5月26日以前のものです。
簡単に各テーマの特徴や注意点、強いカードを紹介していこうと思っています。
筆者は攻略済みなので、その体験を元に語ります。体験談なので、他にもっと楽な方法があるかもしれません。もっと効率の良い攻略方法は君の手で開拓していこう!
また、場合によってはゲーム本来の楽しさを損ねる可能性があります。攻略の楽しさ、開拓の楽しさを感じたい方は、まずは自らの手でクリア目指してを頑張りましょう!
「詰まってしまった」「置きゲーになりそう」「他の人の考え方を知りたい」「ネタバレ問題ない」等の攻略情報を許容できる方のみ閲覧をお願いします。
各テーマの傾向
クリアできるテーマで分類わけすると、下記が考えられます。
・天使テーマ
・悪魔テーマ
・堕天使混合テーマ
●天使テーマ ~ 威力低めのテクニカルテーマ
取りまわしが良くカード入手機会が多いものの、威力の低さが目立ちます。
ややこしいデッキ管理が付いてくることを考えると中級者向けかも?
序盤でさえ苦戦するため、後半は素で扱うには相当苦労するでしょう。
逆に言えば威力さえ補えれば万能です!
相性が良いカードは「精神力」を上げるカード。
道中手に入ってしまう悪魔カードに関しては、ピュア値が上回る採算なら使っていきましょう。悪魔カードは強制で手に入るので、使用を避けているとどんどんデッキを侵食していきます。余裕があるうちに使用し、消滅させていくことを心がけてください。
●悪魔テーマ ~ 圧倒的パワーの殲滅テーマ
考えることが少ないので、初心者にオススメです。
入手機会は多くもなく、少なくもなく。威力も範囲も高い強カードと言えます。
ただ一度使うとカードがデッキから消滅する仕様で、慣れるまでは運用が難しいテーマです。
運用する際は、悪魔カードを消滅させない「執着」が必須となるでしょう。
「執着」の取り扱いにさえ注意できれば、前述の通りが高火力で範囲が広いので、雑魚戦はパパッと無双できるかもしれません!
●堕天使混合テーマ ~ ハイブリットのいいトコ取り難題テーマ
このゲームに手慣れた方が挑戦する難題テーマです。
堕天使カードは非常に強く扱いやすいカードばかりなのですが、入手機会・方法が少なすぎます。
堕天使カードのみで組めないほど少ないので、必ず天使か悪魔テーマとの混合となります。
扱いやすいとは言ったものの、「成長」「変異」でのテーマパッシブが乗らない融通のなさが若干の傷。単純な威力で採用するより、特殊効果で見た方が良いかもしれません。
あとデメリットと言ってよいのか……トルーシーに悪魔の魂を捧げてアンロックする手間があるので、完璧を極めるには一番時間がかかるテーマかも?
各テーマの強カード
●共通
どんなテーマでも、どんな状況でも使える汎用カードを紹介します。
この2枚が非常に強力です!
>>無敵のドロー能力! ~早業・悟り~
やはりデッキ&ドローの概念があるゲームに、手札増やしは無敵!
「早業」はターン消費がないリドロー、「悟り」はターン消費がないドロー2枚です。
これら自体は打開カードではありませんが、ターン消費がないことから状況を気にすることなく、それぞれのテーマの強みを引き出せるまで「手札を引き直す」ことができます。
●早業
「早業」の利点は、「リドローで切れるバフ効果が切れない」ところにあります。
通常のリドローは「深呼吸」等のカードによって上げたバフ効果に対し、-1を行います。
しかし「早業」の場合は-1されないため、強気にリドローで手札を引き直せます!
そもそもターン消費なしでリドローできる点だけでも強すぎる! 全テーマ共通して使える性能で、道中テーマに迷っている場合でも、とりあえず早業を拾っておくことに損はありません。
●悟り
デッキ制度を破壊する「カード引き換え券」……ドローカードです。
ターン無消費のドローというだけで約束された高性能ではありますが、一応解説をば。
「悟り」の利点は、「手札を保持しながら山札から引くことができること」です。
天使テーマなら「早業」とバフカードを揃えたり、悪魔テーマなら「執着」を保持したまま攻撃カードを揃えたり等、リドローとは違う使い方ができるわけですね。
共通して注目すべき点は「ターン消費がない」ところです。
このゲーム、マップ遷移後はターン余裕がありません。「敵が近く囲まれてること多い」し、「敵は視認したらまっすぐ向かってくるAI」です。
故にターン消費なく打開策を模索できるカードが強いわけですね!
どのテーマにも適合するので、積極的に拾う&合成していきましょう!
↓リドロー時のバフの推移に注目
↓うまく早業リドローで攻撃力を稼ぐ!
↓早業:リドロー能力
↓悟り:ドロー能力
●天使テーマ
注目すべきカードと、相性が良いカードはコレ!
>>器用貧乏なら手数でを補え! 最強の支援能力! ~深呼吸・連射~
天使テーマの唯一の弱点を長所に変えるおそるべきカードがあります!
その名も……「深呼吸」!
リドローすると精神力(天使カードの攻撃力)が+1されます。
そしてその状態で「連射」等の複数回攻撃カードを使用するとめちゃツヨという、最推し編成です!
●深呼吸
「深呼吸」はリドロー時に、精神力を+1する支援カードです。
支援系のステータスアップは精神力に限らず、再びリドローを行うと-1されます。1以上のステータスを保ちたい場合は、一度のリドローで+2以上する必要があります。(抜け道は「早業」のカード説明にて)
また階の区切りですべてのバフ値がリセットされるようです。
逆に言えば、リドローしなければ一定階層間は精神力が上がったままになるわけですね!
天使カードのデメリットである威力の低さを、補えるどころかフルパワーにまで持っていける素質を持っています。悪魔カードの長所さえ超えるポテンシャルを持った支援カードなのです!
●連射
「連射」や「韋駄天」といった連続攻撃系は、支援バフの影響を大きく受けます。
精神力+1なら、最終ダメージに対して+1ではなく、連続攻撃の一発一発に威力+1がされるのです。
計算式で言うと、「1×3+1=4」ではなく「(1+1)×3=6」。すさまじい。
ちなみに連続攻撃は「連射」「韋駄天」だけでなく、悪魔カードの「前借り」、変異「加虐性」等でも狙えます。
天使テーマは攻撃カードだけでなく、防御やバフも豊富です。
しかし、このゲーム、ターンの余裕が本当に少ない……!
敵を倒す以外の行動を取る余裕がなくて、他の特殊効果の優先度が低くなっています。とりあえず敵を倒さないとことにはボコられる感じでして……。
逆に威力さえ補うことができるのであれば、便利な効果をフルに活用し、有利に盤面を進められるはず!
積極的にバフカードと連続攻撃カードを拾っていきましょう!
↓深呼吸:リドロー時精神力+1
↓連射:1ターン3回攻撃を行う
●悪魔テーマ
必須カードと、あると便利なカードをご紹介!
>>闇堕ちにふさわしい威力と範囲に優れたテーマ! ~執着・悪魔の槍~
悪魔テーマはゲームコンセプト的に封じ手とされているだけあって、めちゃくちゃ強力です。
しかし、デメリットも多い。闇堕ち以外にも、「一回使用するとデッキから消滅する」という難しい問題を抱えています。
それをカバーできるカードが「執着」。悪魔テーマには必須のカードです。
他に推せる悪魔カードですが……どのカードを推すか迷うぐらいにどれも魅力的です。麻痺等の状態異常系も破格の強さだし、支援系も便利すぎる。特殊効果がないカードだって基本威力が高いですし、外れがありません。
その中で挙げるとするならば、汎用性が高い「悪魔の槍」がいいかも?
●執着
「執着」は持っていると悪魔カードの使用時消滅を防いでくれます。
どの悪魔カードを使用するにしても、まずはこのカードを手元に持ってきたいところですね。
注意点として、「執着」は自身の使用時に効果が乗ってしまうため、執着カードをわざと使用→消滅する数調整ができません。
とりあえず確保→執着だらけのデッキにならないよう気を付けましょう!
●悪魔の槍
優れた悪魔カードの中でも、汎用性に優れているカードです。
これより威力が高いものもありますが、前方2マスまで届く故に2回攻撃チャンスがあると思えば、期待値はバリ高ですね!
また前方2マスというのもミソです。接近を許す前に倒すことは、ダメージをもらう機会が少なくなることを意味します。
極めつけにこのカード、取得機会が多いです。レアリティ的な仕様で言えばノーマルとかに該当するのか、序盤から選択に出やすい傾向にあります。数を揃えるのにそれほど手間がいらないのも魅力ですね。
悪魔カードは「執着」でカード管理ができれば、一番クリアが用意なテーマです。
負ける要素は「余計な悪魔カードが増えて強い手札を引けない」か「攻撃カードが消滅しすぎた」のどちらかのみとなると思います。
手札の「執着」なしで使用する場合は、ちゃんとデッキの残り枚数を確認してから使いましょう!
↓執着:悪魔カード存続のキーマン
↓悪魔の槍:使いやすさNo1
●堕天使混合テーマ
「悟り」を除いて、堕天使で合成するならコイツでしょう!
>>カードの性能も手に入る難易度もハイクラス! ~高速移動・堕天使の槍~
扱いやすく強い、つまり高性能ではあります。ですが、そもそも入手機会・方法が少なすぎます。
堕天使カードのみでデッキはできないくらいなので、必ず天使か悪魔テーマとの混合となります。
どういう路線で行くか、取得カードを見ながら考えていきましょう。
とりあえずどんなテーマにも使えるものとして「高速移動」「堕天使の槍」がオススメ!
●高速移動
3マス先に移動するカードです。悪魔カードの「ブリンク」と同じ効果を持ちます。
このゲームにおいて、離れたマスに攻撃する敵はほぼいません。
つまり高速移動>射撃>高速移動という、ヒットアンドアウェイ戦法ならいずれの敵もノーダメージで攻略できます。
「ブリンク」と違ってデメリットがないのも、オススメ点のひとつ。移動感覚でカードを切ることだってできちゃいます!
持っても使っても損しないカードのひとつでしょう。
●堕天使の槍
状況を選ばず使いやすい攻撃カードのひとつです。悪魔カードの「悪魔の槍」と同じ効果です。
攻撃力は近接悪魔カードとほぼ同等。にも拘わらず2マス先まで攻撃できてしまいます。
何のデメリットもなくこの威力、この範囲のカードは、そうそうありません。
特殊効果抜きで語るのであれば、このカードの利便性は一番でしょう!
堕天使カードはテーマにスパイスを与えてくれる、おもしろ強力カード枠です!
もしかしたら私も知らないシナジーが、この堕天使カードたちに存在するのかもしれません……!
とはいえ、その強力さと引き換えのデメリットがあります。
それは狙ったカード入手が困難なことと、手に入れられる枚数が少ないことです。「合成」が入手手段で、合成には2枚のカードを引き当てる必要があります。2倍の運ゲーですね!?
そして合成できる機会はトルーシーのみ。取得機会はクリアまで指で数えるくらいしかなく、他テーマと織り交ぜて使用する他ありません。
まあ逆に言えば、数を限らないとゲームバランスが壊れてしまうほど強いカードテーマです。これを極めること即ち、このゲームを極めたと言っても過言ではないでしょう!
↓高速移動:敵から素早く離れる
↓堕天使の槍:取得できれば便利
各テーマの運用方法
●天使テーマ
>>とにかく精神力を爆上げ! ~早業深呼吸の技術~
とにかく「早業」と「深呼吸」をたくさん入れて、早業リドローしまくります。
オススメカード紹介でも書いた通り、早業の仕様で深呼吸をリドローし直せば、デメリットなくバフ数値を上げられます。
バフ効果は無限に続くわけではありません。一区切り(ストーリーで区切られている区間?)まで続き、それまでの複数階層間は持ち越せます。
序盤は+1でも活かせる「連射」を駆使しましょう。中盤から後半にかけて、どれだけ「深呼吸」を引けるかにかかっています!
天使カードはほぼ削除できないことから、きちんとカードを厳選していく必要があるでしょう。
また悪魔カードがたくさん混ざりこむと、それだけで「深呼吸」の引きが悪くなります。ピュア・カルマ値やスキを見て消費していきましょうね。
「深呼吸」の堕天使カード化はオススメしません。あくまで「ターン消費なしで精神力を上げられる」状況が強いので、「深呼吸」の状態を保ちましょう。
また「成長」の中には強いパッシブがあります。例えば「集中」は、「同じカードを使用し続けると一時的に強くなる」というパッシブです。良い成長が引けるように祈りましょう!
●悪魔テーマ
>>デッキ管理が重要! ~デッキの中身も執着管理~
テーマ的に強いカードしかないありません。従って、クリア難易度は低い方です。
注意点はただひとつ。「執着」をきちんと使い、攻撃用悪魔カードを切らさないことです。
攻撃はきっちり強く、後半でも通じるので、本当にそれだけ注意です!
あと細かい点としては……。
万雷を使い過ぎないこと。支援カードを入れ過ぎないことでしょうか。
小細工をあまり弄さずとも強いです。単純明快に威力重視でカードを選んで良いと思います。
●堕天使混合テーマ
>>本当に必要なカードを見極める目が必要! ~状況観察が命~
堕天使カードは威力も効果も強く、何を選んでも強いです。
しかし、手に入れられる回数が少ないデメリットもあります。
足りない要素をしっかり把握し、要となるカードを手に入れられるかどうか……という運と知識を手に入れるために何度も周回しないとなので、運用難易度はかなり高めです。
単純な火力カードであれば、天使テーマも悪魔テーマも間に合っています。
各テーマの補助に堕天使カードを使うことはあれど、堕天使カード主体というのはなかなかありません
しかし、堕天使カードは双方テーマの良いところ取り、もしくはそれ以上の効果を持ちます!
たった1枚の堕天使カードが、デッキの行く末を決めると言っても良いでしょう!
やればやるほど学びが得られる、逆転力が高い、奥深いテーマとも言えるかもしれません!
どうしてもクリアできない方へ
やってみたけれどぜんぜんクリアできない! という方がいらっしゃることもあるかもしれません。
実はこのゲームの仕様の隙を付けば、簡単にクリアを目指せます。
ただし、この方法はシステムの穴を突くような行為、バグ技に近い挙動となります。
「今後のアップデートで出来なくなる」「楽しさが損なわれる」等ございます。実際に実行する場合は自己責任でお願いします。
>>簡単クリア方法
取得する際のカードを厳選することができます。
焦点は、セーブタイミングです。このゲームのセーブタイミングは、敵が出てくるフロアへ移動した時のみ。カード取得時にセーブは行われません。また乱数等は保存されないようで、セーブ&ロードでカード取得を何度か試した結果、毎回違うカードが出現しました。
なので、欲しいカードが出るまで「タイトルに戻ってロード」をし直せば、理論上完璧なデッキを目指せます。
デッキがしっかりしていれば、まず負けることはあり得ないゲーム性です。まずはこの方法でクリア勘を鍛えるのもやぶさかではないでしょう!
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紹介記事:魔界堕ちのラズリエル_紹介記事
関連情報
製作者: Otakesan
公式サイト:オタケサン|note
X(Twitter):オタケサン / OTAKESAN(@O_TAKE_SAN)さん / X (twitter.com)
販売先:Steam:魔界堕ちのラズリエル (steampowered.com)
:Nintendo Switch:魔界堕ちのラズリエル | My Nintendo Store
対応プラットフォーム:Steam、Nintendo Switch
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